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アロマ&ハーブ、ボディワーク、アトピー性皮膚炎の情報など

アロマとハーブの歴史(世界)

イギリスのハーバリスト ジョン・パーキンソン

アロマテラピー検定でピックアップされている16世紀ごろのハーバリストは、ジョン・ジェラード、ジョン・パーキンソン、ニコラス・カルペパーの3人です。全員イギリス人ですね。なぜイギリス人だけが検定の内容に選ばれたのか?という話はまた今度。 この…

ジョン・ジェラードとトーマス・ジョンソン

昨日の続き。 イギリスのハーバリスト、ジョン・ジェラード(John Gerard)の本草書『the Herbal , or General Historie of Plants(本草あるいは一般の植物誌)』は、最初の1597年版は誤記が多かったため、多くの批判を受けました。 先行研究をまとめ、1,80…

イギリスのハーバリスト ジョン・ジェラード

アロマテラピー検定1級に出てくるハーバリスト、ふたりのジョンのうち、本日はジョン・ジェラード(1545 - 1612)についてです。英語版Wikipedeiaをベースに色々参照。 ジョン・ジェラードは、イギリスの外科医・植物学者・ハーバリストです。1597年の著書…

イギリスのハーバリストの先駆け ウィリアム・ターナー

ウィリアム・ターナー(William Turner)で検索すると、ほとんど画家のジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーの情報しか出てきませんが(ターナーの絵はいいですね!)、今日はイギリスのメディカル・ハーブ事典(本草書)出版ブームの先駆けになった、…

イギリスのメディカル・ハーブ事典出版ブーム前夜

本日は、アロマテラピー検定に出てくるジョン・ジェラード、ジョン・パーキンソン、ニコラス・カルペパー達ハーバリストによる、イギリスのメディカル・ハーブ事典(本草書)出版ブーム・・・の前の話です。 なぜ、本草書があんなに流行したのか?どうして必…

ドイツのメディカル・ハーブ事典出版ブームの話

しばらく、ヨーロッパのメディカル・ハーブ事典ブームの歴史のお話です。 ヨーロッパでは、本草書(メディカル・ハーブ事典)といえば、長い間ディオスコリデスの『 Περὶ ὕλης ἰατρικής(De materia medica libriquinque、マテリア・メディカ、薬物誌)』で…

アロマテラピーの歴史って?

アロマテラピー検定では、「アロマテラピーの歴史」も勉強します。「アロマテラピーの歴史」として、色んな歴史がまぜこぜで出てくるんですが、大きく分けると以下になります。 薫香の歴史:宗教儀式として、香木をたいて香りをくゆらせるものと、クレオパト…

ハーバリストが主役の国産ファンタジー『時の竜と水の指輪』

アロマテラピー検定の勉強をしていて、子供のころ読んだ物語を思い出しました。 ハーブを使った治療を行う薬師・ハーバリストの少女が主役の国産ファンタジー、樹川さとみ『時の竜と水の指輪』です。 「オオバコと、ニガヨモギ・・・それとセイバリーー・・…