How to be your own doctor

アロマ&ハーブ、ボディワーク、アトピー性皮膚炎の情報など

寒い日はビールも熱燗で

風邪をひきました・・・ 飲み残しのビールがあったんですが、そのまま飲んだら冷えること間違いなし。こんなときは、ホットビールですね!作り方はキリンのホームぺージでも紹介されています。 キリンおうちで ホットスタウトの作り方 出典:www.kirin.co.jp…

ふわふわハーブマンガ

本屋さんで見つけたハーブマンガ。 草恋―kusakoi―(1) (ポラリスCOMICS) 作者: 鷲尾美枝 出版社/メーカー: ほるぷ出版 発売日: 2013/12/14 メディア: コミック この商品を含むブログを見る ハーブショップで働く蓮花は、ただいまハーブの勉強中! 失敗したり、…

アトピー・敏感肌のための保湿案内

冬ですね。職場がオーストラリア並に乾燥しているので、体調によってはカサカサして困ってしまいます。 今日はおすすめの保湿などご紹介。 まずは、皮膚科でもらうヒルドイドソフト軟膏。ヘパリン疑似物質が入っており、しっかり保湿できます。最近の皮膚科…

ボリジ入りブレンドティー

ボリジは、名前は聞き覚えがあるけど、日本で目にすることの少ないハーブです。ジョン・ジェラードは、 ディオスコリデスやプリニウスが断言しているように、この葉や花をワインに浸して飲めば、人々は愉快になり、あらゆる悲しみや憂鬱を忘れられる。 と言…

中央アジアの乙嫁、ついでにお茶の話

「乙嫁語り」の新刊が出ていいました!表紙のアミルさん、民族衣装がかわいいなぁ。赤い刺繍のはいった民族衣裳っていいですね~ 乙嫁語り 6巻 (ビームコミックス) 作者: 森薫 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン 発売日: 2014/01/14 メディア: コ…

低血圧に効く!EXダンス体操

だるかったり気分がさえなかったり、仕事に支障が出たりと、本人は大変なのに、あまり大変さを理解してもらえない低血圧。高血圧とちがって、即命にかかわるわけではありませんが、生活の質にはすっごく響きます。 そして命にかかわらないからか、低血圧の効…

薬と毒は同じもの

昨日のアドラーのエントリを書きつつ思ったことなど。 「自己啓発」というと、どうしてもうさんくさイメージだと思います。でも「自己啓発」のノウハウは、気持ちを切り替えたり、視点を変えたりするのに、とても役に立ちます。 でも、薬はいつだって、毒に…

過去じゃなくて今だとアドラーは言う

日本ではあまりメジャーではない心理学者、アルフレッド・アドラーを紹介するおもしろい記事があったのでご紹介です。 欧米ではフロイト、ユングと並び「心理学界の三大巨頭」と称されているそうですが、わたしも人に教えてもらうまで、聞いたことがありませ…

敏感肌やアトピーにおすすめの化粧水

「アトピー 化粧水」で調べて、「アトピー治療中の化粧水はどんなのがいいの?」のエントリにきてくださる方が多いようなので、今日は化粧水について。 皮膚科で塗り薬をもらっているときは、薬の効き目を邪魔しないように、シンプルな保湿のみの化粧水を使…

ハーブと香りの歴史を知りたい方に!永岡治『クレオパトラも愛したハーブの物語 魅惑の香草と人間の5000年』

投稿したけど、なぜか半分消えてしまったので、再エントリです。なぜ消えてしまったんだ・・・ 今日は、アロマテラピー検定で、ハーブの歴史に興味をもった方にオススメの本をご紹介。とても充実した内容なのに、なぜか全く知られていない本です。 クレオパ…

ジョン・パーキンソンの植物収集と庭園と友人たち

アロマテラピー検定に出てくるハーバリスト、ジョン・パーキンソンについてです。パーキンソンについては、だいたい今回で最後かな。 ちなみに彼はカトリックで王党派です。この時代のイギリスは、カトリックとプロテスタントがヨーロッパで激しくせめぎ合っ…

ジョン・パーキンソン著『広範囲の本草学書』

お待たせしました!今日は、アロマテラピー検定に出てくる3人のハーバリストのうちの一人、ジョン・パーキンソン(John Parkinson)の本草書『Theatrum Botanicum(広範囲の本草学書)』についてです。 検定の勉強をしようにも、ジョン・ジェラードとジョン…

名前の表記も色々です

アロマテラピー検定に出てくるハーバリストのジョン・ジェラード、ジョンパーキンソン、どちらの著作にも取り入れられている植物学者マティアス・デ・ロベルですが、英語版ウィキペディアでは、Mathias de l'Obel、 Mathias de Lobel 、Matthaeus Lobeliusと…

ジョン・パーキンソン著『日のあたる楽園、地上の楽園』補足

パーキンソンの美しい園芸書『日のあたる楽園、地上の楽園(Paradisi in Sole Paradisus Terrestris)』の補足情報です。『広範囲の本草学書』また後日! A Garden of Pleasant Flowers: Being Description of the Most Familiar Garden Flowers Taken from …

サンタ・マリア・ノヴェッラの香水

連休中にバーゲンをのぞいたら、デパートのアロマや自然化粧品のコーナーこれがありました。 【Santa Maria Novella(サンタマリアノヴェッラ )】オーデコロン サンタ・マリア・ノヴェッラ 100ml 香水 Santa Maria ... 出版社/メーカー: 【Santa Maria Novell…

「繊維筋痛症のためのハーブ」の記事の紹介

「繊維筋痛症(せんいきんつうしょう)のためのハーブ」という英語のまとめ記事がありました。必要な方が多い情報だと思いますので、掲載しておきます。ジョン・パーキンソンの記事の続きは、来週アップできるといいな~ Herbs For Fibromyalgia(繊維筋痛症…

ハーブを性質で分類すること

「イギリスのハーバリストの先駆け ウィリアム・ターナー」に、ターナーがハーブを「乾性・熱性・湿性・冷性」の度合いによって分類したことについて加筆しました。書き忘れてた。 この分類は西洋の伝統医療の考え方なんですが、日本ではほとんど知られてい…

ジョン・パーキンソン著『日のあたる楽園、地上の楽園』

今日は、アロマテラピー検定に出てくるイギリスのハーバリスト、ジョン・パーキンソンの代表作から、「Paradisi in Sole Paradisus Terrestris(日のあたる楽園、地上の楽園)」についてです。残念ながら、日本語版はありません。 ちなみに、もう一冊の代表…

イギリスのハーバリスト ジョン・パーキンソン

アロマテラピー検定でピックアップされている16世紀ごろのハーバリストは、ジョン・ジェラード、ジョン・パーキンソン、ニコラス・カルペパーの3人です。全員イギリス人ですね。なぜイギリス人だけが検定の内容に選ばれたのか?という話はまた今度。 この…

ジョン・ジェラードとトーマス・ジョンソン

昨日の続き。 イギリスのハーバリスト、ジョン・ジェラード(John Gerard)の本草書『the Herbal , or General Historie of Plants(本草あるいは一般の植物誌)』は、最初の1597年版は誤記が多かったため、多くの批判を受けました。 先行研究をまとめ、1,80…

イギリスのハーバリスト ジョン・ジェラード

アロマテラピー検定1級に出てくるハーバリスト、ふたりのジョンのうち、本日はジョン・ジェラード(1545 - 1612)についてです。英語版Wikipedeiaをベースに色々参照。 ジョン・ジェラードは、イギリスの外科医・植物学者・ハーバリストです。1597年の著書…

イギリスのハーバリストの先駆け ウィリアム・ターナー

ウィリアム・ターナー(William Turner)で検索すると、ほとんど画家のジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーの情報しか出てきませんが(ターナーの絵はいいですね!)、今日はイギリスのメディカル・ハーブ事典(本草書)出版ブームの先駆けになった、…

イギリスのメディカル・ハーブ事典出版ブーム前夜

本日は、アロマテラピー検定に出てくるジョン・ジェラード、ジョン・パーキンソン、ニコラス・カルペパー達ハーバリストによる、イギリスのメディカル・ハーブ事典(本草書)出版ブーム・・・の前の話です。 なぜ、本草書があんなに流行したのか?どうして必…

胃にやさしい料理

お正月がおわりました。ようやくごちそうも終わりです。 年末年始は、消化器系が弱い人にとっては楽しくも厄介なイベントですね。ご苦労様でした~ それでは、本日は胃にやさしいごはんなどご紹介。 メディカルハーブというと、お店で買うハーブティーを思い…

胃にやさしいメスマーのブレンドティー

ドイツのブレンド ハーブティーの感想。 メスマー ハーブミックスティー 25p 出版社/メーカー: mesmer(メスマー) メディア: その他 この商品を含むブログを見る ハーブ療法が 盛んなドイツ・メスマー社のハーブティーです。わたしはもうちょっと高い値段で…

ドイツのメディカル・ハーブ事典出版ブームの話

しばらく、ヨーロッパのメディカル・ハーブ事典ブームの歴史のお話です。 ヨーロッパでは、本草書(メディカル・ハーブ事典)といえば、長い間ディオスコリデスの『 Περὶ ὕλης ἰατρικής(De materia medica libriquinque、マテリア・メディカ、薬物誌)』で…

アロマテラピーの歴史って?

アロマテラピー検定では、「アロマテラピーの歴史」も勉強します。「アロマテラピーの歴史」として、色んな歴史がまぜこぜで出てくるんですが、大きく分けると以下になります。 薫香の歴史:宗教儀式として、香木をたいて香りをくゆらせるものと、クレオパト…

エアコンとアロマテラピー

不動産屋さんから聞いた話なのですが、たばこを吸う人やアロマテラピーをする人が住んでいた部屋は、エアコンが汚れていることが多いそうです。 タバコのヤニでエアコンが汚れるのはよく聞きますが、アロマテラピーもだったんですね。 油を使う料理をよくす…

入浴剤で冬の乾燥を防ごう

だいぶ寒くなってきましたね。肌の乾燥でお困りの方も多いのではないでしょうか?乾燥肌用のクリームもたくさん売られていますが、保湿だけでなく、乾燥を防ぐことも大切です。 水は溶かし込む力がとても強いので、入浴剤も何もいれない真水のお風呂に入ると…

アトピーにおすすめ「甜茶・シジウム・しそ茶」

ブログの閲覧者数が1000人を越えました!みなさまありがとうございます。 アトピーの知人から、「最近ちょっとひどいからおすすめのものがあったら教えて」と相談があったので、オーソドックスに甜茶ブレンドティーをプレゼント。 花粉症のシーズンオフ…