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How to be your own doctor

アロマ&ハーブ、ボディワーク、アトピー性皮膚炎の情報など

お医者様の言葉をどう受け取るか

西洋医学のお医者さんから治療を受けていて困るところは、いつも「もしも」のことを念頭に置いて、話をされることが多い点でしょうか。悪化する可能性が少しでもあると、悪化する前提で話をされたりします。症状がよくなってきていても、
「気を抜かないで。また悪化したら…」
と言われてしまいますし、安定していても、
「季節の変わり目だし、急に悪化したら…」
なんて言われてします。ずいぶん悲観的だなぁ、とびっくりしますが、常に、もしもの事を、最悪の事態を想定するというのは、西洋医学の医師としては当たり前の姿勢なのかもしれません。

もしものことを考えておかないといけない、というのは医師としては正しんでしょう。もしものことがあったら、患者だって困りますからね。お医者さんが「最悪の事態を念頭において話す」のも、しかたがないかもしれません。

ですが、お医者さんの言葉は、患者にたいしてものすごい力を持っているのです。アンドルー・ワイル著『癒す心、治る力』の「医学のペシミズム」という章に、こんな一文があります。

(前略) われわれの文化における医師という立場には、異文化がシャーマンや司祭にたいして投影しているものと同等の権威が賦与ふよされているからだ。医師の吐くことばが患者の恐怖の源泉になっている。その恐怖は患者を無力にさせ、みずから生存や健康を勝ちとろうとする建設的な努力から患者を遠ざけてしまう。

お医者さんは特別な存在として患者から頼られ、患者に絶大な影響力を持っていますが、お医者さん自身は、自分の言葉の影響力の大きさをあまり自覚していないし、患者にいい影響力を及ぼすような話し方や行動の教育も、あまり受けていないようです。

なので、診療の時に悲観的なことを言われても、「ああ、もしもの、最悪の事態について話されているんだな」と持って、軽く流しましょう。(注意点なんかは、聞き流さないでくださいね)毎度毎度、悲観的なことを言われるようなら、違うお医者さんを探すのもいいかもしれません。よくなると思って、努力しましょうね!