How to be your own doctor

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アトピー改善におすすめボディワーク 自力整体①

ようやくボディワークのご紹介まで来ました!長かった~

 

ボディワークなんてやったことない、という方にもおすすめなのが、「自力整体」です!

 

自力整体とは、東洋医学の指圧や日本の整体技術をベースに、矢上裕氏が考案したものです。1990年ごろから指導されているようなので、歴史は20年ほどになります。

ボディワークというより、自分で行う整体・治療なので、からだが硬い人や弱っている人でもできる、すばらしいメソッドです(自力整体のまわしものではありません)


自分で色々な指圧をしたり、関節の可動範囲を広げる動きをします。やる人自身が、自分のからだを点検し、痛い場所、凝っている所を探して、そこを自由にマッサージするという流れになっています。ですので、人にしてもらう時のような、施術をやりすぎて痛めるということは防ぎやすいでしょう。


ものすごくからだが硬くなっている場合、急に血流がよくなって、少し気分が悪くなることがあるかもしれません。私は最初、気持ち悪くなりました・・・

 

amazonで、DVD付のテキスト「DVDで覚える自力整体」に100件以上レビューが入っており、かなりの人気がうかがえます。ヨガやピラティス、ジャイロキネシスなどに比べると、ちょっと雰囲気がおしゃれじゃないので(笑)、スポーツではなくあくまで治療なので、若い人より中高年の方に人気のようです。

ですが、老若男女を問わず、体のこりや姿勢の悪さで体を壊した方は、無理に難しいボディワークに挑戦するより、まず治療の要素が大きい自力整体をすることをおすすめします。矢上先生の独特の雰囲気も、慣れるとおもしろいですよ。

 

テキストには、矢上氏提唱の朝食を抜く食事法も掲載されていますが、これは合う合わないがあるかなと思います。わたしの場合、朝食は少なくとるようにしています。デスクワークなので、三食しっかり取るより、一食は軽くする方が体調がいいみたい。

 

習いたい場合、カルチャーセンターや教室などがあるようですが、カルチャーセンターはリタイアした方向けで、ほぼ平日の昼間ですね。東京のような都会以外では、ふつうに働いていると習いにくいかもしれません。

DVDの完成度が高いので、独学もおすすめできるメソッドです。ただ、DVDには「吸って、吐いて」のような呼吸の指示がないので、自分で呼吸に気をつける必要があります。

 

だいたい、

腕を上げる→吸う 

腕を下げる→吐く

動作の準備→吸う

動作→吐く

という感じでしょうか。

気負わず、動作が楽にできる自然な呼吸でいいと思います。