「繊維筋痛症のためのハーブ」の記事の紹介
「繊維筋痛症(せんいきんつうしょう)のためのハーブ」という英語のまとめ記事がありました。必要な方が多い情報だと思いますので、掲載しておきます。ジョン・パーキンソンの記事の続きは、来週アップできるといいな~
Herbs For Fibromyalgia(繊維筋痛症のためのハーブ)
線維筋痛症は、全身に慢性的な激しい痛みと重い疲労感がある病気で、ふつうの血液検査では異常が現れません。今のところ、この病気が診断できる特別な検査はなく、治療法も確立されていない難病です。
記事で紹介されていたハーブは以下の通り。
- カモミール(Chamomile)
- バレリアン(Valerian)
- セントジョンズワート(St. John's Wort)
- 銀杏(いちょう)(Ginko Biloba)
- カイエン(Cayenne)
- レッドクローバー(Red Clover)
- パッションフラワー(Passionflower)
- 高麗人参(Ginseng)
- グリフォニア シンプリシフォリア(Griffonia Simplicifolia)
- カバカバ(Kava kava)
銀杏は、欧米では強い薬効のある植物として研究が進んでいますが、当たり前に生えている日本では注目されていませんね。
高麗人参はあいかわらずエキスパート。中医学では、高麗人参は副作用がなく、生命を養う「上薬」に分類されています。
カバカバは、欧米諸国で服用と肝障害との関連性が指摘されており、厚生労働省が注意喚起を行っています。こちらは、自己判断で使わない方がいいでしょう。
全部のハーブの情報を拾ったわけではないですが、今日はこんな感じで。記事の内容は、Google翻訳でもだいたいわかると思います。Google翻訳の進化はすごいです。
最後に、繊維筋痛症の方の役に立ちそうな本をはっておきます。
「スタンフォードの自分を変える教室」のマクゴニガル博士の本です。自己啓発かと思うタイトルですが、ストレス低減とペインコントロールのためのヨガ、リラックス法の本。博士自身がひどい頭痛もちで、そのために「ヨガによるマインドフルネスの瞑想」を研究したそうです。市民教室っぽい授業のDVDがついています。あっさりした内容なので、とっつきやすい。
からだに聞いてこころを調える―だれにでも、今すぐできる瞑想の本
- 作者: 伊東博,Joan Borysenko
- 出版社/メーカー: 誠信書房
- 発売日: 1990/03
- メディア: 単行本
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こちらもストレス低減とペインコントロールについての本です。大学でこういう研究が行われ、治療に取り上げらているのはすばらしいですね。内容が充実しているので、とても役に立ちます。ただ内容が濃いので、疲れているときは読むのが大変かも。
あとは、脳疲労研究や禅密などの気功も参考になるかもしれません。