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How to be your own doctor

アロマ&ハーブ、ボディワーク、アトピー性皮膚炎の情報など

薬と毒は同じもの

昨日のアドラーのエントリを書きつつ思ったことなど。

自己啓発」というと、どうしてもうさんくさイメージだと思います。でも「自己啓発」のノウハウは、気持ちを切り替えたり、視点を変えたりするのに、とても役に立ちます。

でも、薬はいつだって、毒になりえます。悪い思い込みを変え、人の心を動かすテクニックは、悪事にだってつかえるわけです。

 

自己啓発セミナーは「新しい会員を勧誘すると、つれてきた人に特典を付ける」というネズミ講的なやり方をしているところも多いし、会員を洗脳してお金をしぼりとるパターンも多い。セミナーを開催している人は、自分たちが生きていけるだけの(もしくはそれ以上の)お金を回収しようとしています。ボランティアではなく、商売だからです。

最近アトピー患者さん向けにも、某有名居酒屋チェーンをバックアップに、自己啓発のテクニックをベースに支援活動している組織があるようです。

アトピー性皮膚炎は、強いかゆみに悩まされるし、外見にも影響があるので、暗い気分になりがちだし、病気が長く続くと、気持ちを切り替えることも難しくなります。

なので、自己啓発のノウハウを持ち込んで、アトピーの患者さんを支援しようというのは、悪くない視点だと思う。

ですが、支援する組織側もボランティアではないので、患者側も、それだけは忘れないようにしてください。始まりは善意でも、その活動は慈善ではない、商売です。商売は悪いことではありません。価値があるものを提供し、それに値するお金を受け取る。それはまっとうなことです。でも、まっとうでない商売をしている人は、いつだっています。そういう視点を忘れないでください。判断することを、放棄しないでください。

そして支援する側も、「自分たちの考え方に賛同するカウンセラーは、みんな仲間だ!」ではなくて、カウンセリングや支援のクオリティを、ちゃんと一定以上に保つ努力をしてほしいですね。

 

ご参考までに。アトピーにつけ込んだ悪徳商法についての本です。

アトピービジネス (文春新書)

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