How to be your own doctor

アロマ&ハーブ、ボディワーク、アトピー性皮膚炎の情報など

ジョン・パーキンソンのウィキペディアのページ作ったよ

ウィキペディアのテンプレートを見つけたので、アロマテラピー検定でおなじみのジョン・パーキンソンのページを作成しました!

ジョン・パーキンソン (植物学者) - Wikipedia

ジョン・ジェラードのページの改訂にお褒めのメッセージが入っていて、がんばれば褒めてもらえる…そういうシステムなんですね。

うれしかったけど、けっこう手間ひまかかるので、とりあえずこれくらいにしておこうと思います。

パーキンソンのページって、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、オランダ語、スペイン語しかなくて、分量も英語版以外はたいしたことがなく、やっぱり「英語圏のハーブ療法の歴史の重要人物」なんだなぁと思います。

アロマテラピー検定で出てくる近世の本草家が、ジョン・ジェラード、ジョン・パーキンソン、ニコラス・カルペパーと三人ともイギリス人で、それ以外の国の人がいない理由ですが、つまり、そういうことなんです。

日本の検定にもかかわらず、日本の薫香文化に全く触れていない理由も同じ。

日本のアロマテラピーはイギリス系なので、イギリスの学校の初歩テキストの内容を、確認したり選択したりせず、そっくりそのまま持ってきているんだと思います。

だからイギリス人の視点で、イギリスの本草家だけを取り上げているんでしょう。日本の和漢についてもドイツ本草学についても何にもないし、西洋伝統医療をはぐくんだアラビア医学の扱いも超軽いわけです。

意図があって、あえてイギリス視点のままにしているのかもしれませんが、結局アロマテラピーは、まだ日本の文化になっていないんでしょうね。

まだ、「とんかつ」ではなく、「ポークコットレット」の段階。