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リバイバル・ウィッチクラフトと楽園の魔女たち

調べものの一環で、「ウイッチクラフト(魔女術)―都市魔術の誕生 (Newmind Books)」をパラパラ読み返しています。

 古代ヨーロッパからから伝わる古い宗教は、キリスト教の目を逃れ、ひそかにうけつがれていた。その叡智が今、現代によみがえる…!

ウイッチクラフト(魔女術)―都市魔術の誕生 (Newmind Books)

ウイッチクラフト(魔女術)―都市魔術の誕生 (Newmind Books)

 

という設定(笑)で作られた現代の欧米の都市宗教「ウィッチクラフト」についての本。日本語でよめるのってこれくらいですね。

あくまで「設定」なので、教えや儀式の中身は、あれやこれやごちゃまぜのパッチワークです。霊的なイメージを重視して、自然と調和を重んじる感じ。

 

なんと、このウィッチクラフトをベースにしたライトノベルがあります。

居場所のない4人の少女が、同じく居場所のない師匠の元で、人生を歩きなおすお話。ハーバリスト・ファンタジー「時の竜と水の指環」の作家さんの作品です。

主人公たちが習う魔法が、まさしくウィッチクラフトでした。軽いノリと壮大な設定、温かな人の絆と残酷な現実、成長と喪失、人の無力さと魔法という奇跡、などなど、樹川先生らしい相反する要素が生きるファンタジーです。ただすっごく長いんですよね~

ちょうど少女小説を読まなくなるころにはじまったので、最後まで読んでないんですが、また読みたくなってきました。