How to be your own doctor

アロマ&ハーブ、ボディワーク、アトピー性皮膚炎の情報など

ユナニ医学って、アラビアとヨーロッパの伝統医療なんだね

「笑っていいとも」、おわってしまいましたね・・・

お昼の最終回は見れなかったんですが、夜の生放送は見れました。改めてタモリさんのすごさを確認。みんな泣いてましたね。

ギネスにのるほどやったのに、最後まで照れがああって、本当に尊敬できる人だと思うと誰かが言っていましたが、ほんとにそうですね~

テレビの世界にずっといて、これほど媚びがなく、みんなを自由にさせる人っていないと思います。素敵すぎるタモリさんをお昼に見れないなんて、悲しいなぁ。

 

今手元にいろんな資料があるので、ウィキペディアに「ユナニ医学」のページを作りました。3大伝統医療と言いつつ、これだけずっとなくて気になっていたので。日本語の資料は少ないです。多分こんな感じでいいと思うんだけど、どうかなぁ。

ユナニ医学 - Wikipedia

ユナニ医学って、イスラム圏の医学という印象なんですが、ヨーロッパでもずっと行われていたんですね。いつまでそうだったのか謎で、いろいろ調べていたんですが、なんと19世紀後半まででした。めっちゃ最近やん!

西洋近代医学の方は、いろいろ発見はあってもなかなか治療に生かされなかったらしく、そのわりに大学卒を誇る医師たちは威張っていたので、民衆からは恨み千万だったみたいです。治療の腕は、大学でているからって際立っていいわけでもなく、長い間正規も非正規もどっこいどっこいだったみたい。

医師は医師で、教育費も時間もかかるのに、開業後すぐ安定した収入があるわけじゃなく、大変だった模様。患者さんに威張りたい気持ちもわからないでもないですね。自分が患者だったら嫌ですが(苦笑)

ドイツとかヨーロッパで自然療法が意外と盛んなのって、正規医師と民間治療者の攻防や、庶民の患者さんたちの、長年にわたる恨みつらみが背景にあるようです。世界ふしぎ発見!

近代医学の光と影 (世界史リブレット)

近代医学の光と影 (世界史リブレット)

 

この「世界史リブレット」シリーズは、地味ネタが多くなかなか楽しいです。反骨のハーバリスト、ニコラス・カルペパーの時代の薬種問屋がどんな風だったかも、このシリーズの本を読んでわかりました。長くなるのでまた今度。