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蟲師と酒と腹の虫

蟲師」のアニメ第2期が始まりましたね。

TVアニメ『蟲師 続章』公式サイト

動物とも植物とも異なる、生命の原生体たるモノ── ”蟲”。

それらは時に人智を超えた現象を呼び、そして ヒトは初めてその妖しき存在を知る。ヒトと蟲とを繋 ぐ存在、それが”蟲師”と呼ばれる者──。

↑の動画は前期の分ですが、一番好きなお話。

第2期の第1話「野末の宴」見ました。地中深く流れる光──生命の素たる"光酒"を呑み、その味を生涯目指した杜氏と、そのあとをついだ息子の物語。

よかった。酒が飲みたくなる話だった!

余計なBGMもなく、淡々とした語りと、抑えた美しい表現が光る大人のアニメです。こういう静かなドラマもあるといいですね。

 江戸とも明治ともつかない、不思議となつかしい日本を舞台に描かれる、人間と蟲のかかわりを描いた、幻想的な連絡短編。

原作はこちら。愛蔵版が出てますよ。もう持っているけど、カラーページがちゃんとカラーなので、愛蔵版を買い直したい・・・!

蟲師 愛蔵版(1) (アフタヌーンKCデラックス)

蟲師 愛蔵版(1) (アフタヌーンKCデラックス)

 

日本では昔、「蟲」という極小の生物(?)が人間の身体の中にいて、そのせいで病気になったりするといわれていました。「蟲」は「虫」の旧字体です。簡略化してしまうと、ちょっと意味が違ってしまうので、元の字がいいですね。

蟲師」は、その古きなつかしき「蟲」をイメージソースにしたファンタジーです。

腹の虫、虫下し、疳の虫、虫封じ、虫唾が走る、など、いろんな言葉が残っています。お医者さんが治療中に「蟲」を見たという話も残っていて、いったいなにを見たんでしょうね。本物かな??

『針聞書』 虫の知らせ

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  • 作者: 笠井昌昭,長野仁,ジェイ・キャスト,茂利勝彦
  • 出版社/メーカー: ジェイ・キャスト
  • 発売日: 2007/11/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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