子供でもロコモティブシンドローム
「しゃがめない小学生」「片足立ちでふらつく中学生」――いま、子どもたちの体に “異変”が起きている。宮崎や島根などで5000人以上の子どもを調べた調査でも、およそ10人に一人の割合で、骨や筋肉などの「運動器」に疾患のある恐れがあることが判明。さらに、バンザイが出来なかったり、手首が十分に反り返らなかったりなど、手足や腰の運動器が十分に機能していない子供も少なくないことが新たに分かった。こうした状態を放置したまま成長すると、高齢者に多い「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」になるリスクが高くなると専門家も危機感を募らせている。事態を重くみた文科省も約20年振りに、学校健診の「大幅な見直し」を決定。これまで検査項目に無かった「四肢や関節などの運動器の機能」にも注意するよう法令改正に踏み切る。番組では、子どもの体の異変の実態と、その背景を取材。大人も参考になるロコモにならないための予防策を考える。
衝撃・・・と思いつつも、塾行ってゲームしてと、ああいう生活をしていれば、こうなることは大人にはわかってたんじゃないかとも思います。
体がガチガチだと怪我をしやすいし、気力も続きにくいし、たぶんうつ病と家にもなりやすいと思う。
サッカーなどの運動していても、筋肉がかたよってついてしまうので、そもそも子供が一つの運動ばかりすること自体がダメだみたい。外遊びいっぱいしつつ、サッカーもだといいんでしょうけどね。
紹介された対策が、簡単なストレッチ3つだけだったので、そこがもう少し欲しかったですね。外で自由に遊ぶのが一番なのは確かですが。
ストレッチの内容を見る限り、太極拳、ピラティス、ジャイロキネシスが効きそうな感じ。
太極拳は広いスペースがいるので、準備運動の八段錦しか家ではできないと思います。
このDVDはやりやすい。ダンサーのリハビリ用に開発されました。
ピラティスは詳しくないので、どれがおすすめかちょっとわからないです。ピラティスも、兵士のリハビリ用に開発されたメソッドです。
成長期に、動いているかどうかは超重要。骨の成長、筋肉の付き方、体の動かし方、脳のシナプスの量とかにも差でそうです。
横綱に外国勢が多いのも、子供の時の遊び方の違いが響いているんじゃないかな。