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How to be your own doctor

アロマ&ハーブ、ボディワーク、アトピー性皮膚炎の情報など

アトピーって難しい病気なの?

効果的な治療法が確立されているのに、なぜ難しい病気という印象が大きいのでしょうか?私の長年の治療での経験をまじえて想像してみるに、こんな理由じゃないかと思います。

ステロイド外用薬の副作用の、根拠のない偽の情報が、マスコミを通じて全国的に広まってしまった。(これはアトピービジネスとも関係あるし、センセーショナルな情報が売れる、というのもあったと思います)

悪徳アトピービジネスが横行し、ステロイドバッシングがあったので、患者が標準治療不信に陥った。ステロイド外用薬を使う標準治療を避けたり、塗り薬を必要な量より少なく使って効果をなくしてしまったり、途中で治療をやめる人が多かった。

③そもそも標準治療をしない医師も、少なくなかった。(オリジナルブレンドの塗り薬にこだわる先生とかですね)

④標準治療をしていても、ステロイド外用薬の使い方の指導をしないので、患者の塗る量が少なすぎて効果が出なかった

ステロイド外用薬の使用量を少なく誤解している医師がいて、出す量が足りていないことがあった。

⑥現在は情報化社会で、脳が興奮しやすく緊張が取れにくいため、体の緊張や脳のストレス、自律神経系の不具合とアレルギーがからみあい、アトピーがぶり返しやすく、治癒しにくかった。

⑦アトピー患者は上半身が緊張しやすい人が多く(私見です)、呼吸が浅く常に酸欠状態だったり、痒みや自律神経系の不具合で眠りが浅かったりなどで、日常的に疲労状態で、症状が改善しなかった。

⑧現代日本は過度に清潔なので、アレルギーが出やすい。(免疫機能の本来あるべき敵がいない、という状態ですね。寄生虫もいないし)

こんなところでしょうか。

悪徳アトピービジネスのせいで、治りにくい&ステロイドは悪という印象が大きいアトピーですが、ステロイド外用薬は悪ではありませんふつうに薬なだけです。薬は、効能と副作用がセットになっているのがふつうで、それを理解して用いる必要がある、というだけのことです。そしてステロイド外用薬の副作用は、使った実感として、正しく使えばそれほどありません。

ステロイド外用薬に比べて副作用の大きい、膠原病などに使うステロイド内服薬ですが、アトピーの治療で、ステロイド内服薬を用いることはありません。使っているとしたら、そのお医者さんはたぶんヤブ医者、なんじゃないかなぁ・・・(あくまで私見だよ)。