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からだの歪みと自律神経の関係

今日の内容は、からだの歪みが自律神経にどう影響するか。ちょっとボディワークに近づいてきましたね。

 

自律神経系のバランスが崩れると、 動悸、便秘や下痢、発汗、頭痛、微熱、過呼吸や酸欠感、めまい、生理不順、微熱、肩こりや筋肉の痛みといった体の症状や、イライラ、だるさ、すっきりしない気分など精神的な症状が現れることがあり、自律神経失調症とよばれています。皮膚に関しても、多汗、汗が出ない、冷や汗、皮膚の乾燥皮膚のかゆみなどの症状があるようです。

夜更かしやストレスなどで脳を休める時間が減ると自律神経が興奮し、結果的に交感神経と副交感神経の優位入れ替わりのバランスが崩れ、自律神経失調症となるとされている。

以上、wikipedia先生より。

自律神経失調症は、虚弱体質の人、アレルギー体質の人冷え性の人、胃腸が弱い人や便秘の人、低血圧の人などがなりやすいといわれています。

自律神経失調症の原因は、からだや心にかかるストレスだといわれています。症状が様々なのは、元々その人の身体の一番弱いところが真っ先に壊れるからではないでしょうか。

からだの歪みや重度の肩こり筋肉の緊張も、大きな要因と考えられています。

アトピーの患者さんは、姿勢が悪く(猫背だったり肩が前に落ちていたり、腰が後ろにつき出ていたり)、手首や足首、足や手の付け根が硬い人が多い。また、首の付け根から肩甲骨の下あたりまで、かなり緊張しているのではないか、というのが、管理人の私見です。そのため、自律神経系が乱れ、アトピー患者さんの一番弱いところ-皮膚と免疫-に影響が出て、「アレルギーを悪化の一因とする皮膚バリアの病気」として、皮膚炎がおこるのではないでしょうか。

アトピー性皮膚炎は皮膚炎であると同時に自律神経失調症でもある、というのが私の意見です。アトピーでは「腸の状態を改善すれば、アトピーも改善する」とよく言われますが、そもそもアトピーの方に腸の状態の悪い(便秘や下痢)の人が多いのも、自律神経失調症で腸の活動が低下しているから、と考えれば、納得がいきます。(自律神経失調症の症状なので、繊維質を多くとる・乳酸菌を取るというオーソドックスな対策だけでは、なかなか腸内環境は改善しません)