How to be your own doctor

アロマ&ハーブ、ボディワーク、アトピー性皮膚炎の情報など

自律神経調整のやり方

①交感神経優位の状態になった時(頭に血が上った状態)、副交感神経優位の状態に、自分で切り替えるテクニックを身につける

②緊張状態のからだをゆるめて、興奮しにくい体質に改善する

このふたつのために、具体的になにをすればいいでしょうか?

 

①も②も、自分に合ったボディワーク、リラクゼーション法を行う、というのが第一だと思います。

①ボディワークの中からかんたんなもの、短時間でできるものを選んで、「短時間で頭の興奮を鎮める方法」をストックし、必要な時に行う。

②ボディワークや呼吸法を身につけて、日常的に行い、悪い姿勢や浅い呼吸を改善する。

こんな感じかな。

 

他には、自律神経を静める音楽や、香りなどの利用、食生活の改善十分な睡眠をとること。また、深い睡眠をとるための寝具の工夫、などがあります。あとは、悪い人間関係をやめる、それが難しかったらその人と距離を置く、なども有効かと。

他には、アトピーやアレルギーに効果がるとされるサプリメント等を試してみるのもいいと思います。長い目で、できることから試してください。

また、いつ頭が興奮状態になっているのか、なにが過度のストレスになっているのか、もう一度考えてみてください。人間も動物です。頭ばかり使うようにはできていません。それに、これほど大量の情報に接するようになってから、100年もたっていないのです。

体を動かさず、頭ばかり使っていませんか?情報で頭がいっぱいになっていませんか?スマホでパ●ドラしすぎていませんか?(ソーシャルゲームは、なるべく長くハマるように戦略的に作られており、依存性が高いのです。最近は病院でネット依存の治療を行っているところもあります)

姿勢に関しても、普段どんな風かふりかえってみてください。勉強する時、机に寄りかかって腰が曲がり、肩が前に落ちていませんか?(管理人はこれで、体を壊しました…)パソコンやスマホ、携帯電話を、どんな姿勢で使っていますか?こんな姿勢になっていませんか?
オフィスチェアなどの会社「Steelcase」の調査結果

パソコンスマホ、ゲームを悪い姿勢で使うことによるVDT症候群IT猫背ストレートネックは、重度の肩こりを招き、脳への血流をさまたげ、ドライアイやパニック障害慢性疲労症候群など、様々な不調を引きおこす可能性もあります。日ごろから、正しい姿勢で作業してください。ずーっと座っているのも、よくありませんので、デスクワークの方や受験生は、家でのボディワークだけでなく、学校や職場でも、暇を見て体を動かしましょう。

昔の人は言いました。「上虚下実」と!

意味:上半身はリラックスし、下半身はどっしり安定しているのが良い。

すばらしいですね~。「上虚下実」を目指しましょう。